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松尾大社の節分・石見神楽で厄除け


節分会
節分の3日、京都中の神社やお寺が色々な趣向を凝らした厄除けの追難(節分会)が催されます。
有名な壬生さん、八坂さん、吉田さん、お稲荷さん、北野の天満さん(京都はこう呼びます)は人が滅茶苦茶多いので
家から近い、酒造の神として信仰されている松尾大社の”節分大祭”にでかけました。

昨年の壬生寺の節分の様子はこちら>>>


松尾大社の節分大祭
松尾大社の節分大祭は本殿で祭事が執り行われ、神楽”鬼の舞”があり、宮司による豆撒きで疫鬼を払いながら拝殿に昇殿し追儺行事がおこなわれます。
その後、鳴弦引目の神事、四方奉射の神事、福豆と福餅撒きが行われます。

石見神楽
神楽は島根県益田市無形文化財の石見神楽が奉納されます。
石見神楽は島根県の西部、石見地方で今でも盛んに行われている伝統芸能で、豪華な衣裳を纏い・凄しい形相の面を付け・激しい動きで舞われる神楽で、古事記・日本書紀等の物語や伝説などを演目の題材としています。


種神楽保存会の発祥は古く、江戸時代末期頃、氏子が種地区神社の祭典等に(下巫女(したみこ))として宮司に仕え、共に舞っていたことから始まります。 
明治の初め、「神職演舞禁止令」により神職神楽が廃止され、当時の氏子達が集まり下種座を結成しやがて、下種座と宇治座が一つになり種神楽座となったようです。

神楽といえば神社のお祭りというイメージがありますが現在は全国各地の催し事にも積極的に出かけて行っているそうです。
そして種神楽座は150年もの歴史があり昭和52年5月23日益田市民俗芸能無形文化財指定の認定を受けました。

 




奉納されたのは”鬼の舞”、軽快な太鼓の音の中7匹の鬼がクルクルと回転したり、鬼棒で床を叩いたりと迫力のある舞です。

 








凄い、華麗!!
石見神楽の見所の一つでもある非常に豪華で美しい衣装!!

石見神楽では衣装を舞衣(まいぎん)とよばれ、明治15年ごろの神楽の大改革以来次第に豪華になり各神楽座が互いに華美を競い合うようになりました。
金襴を始め黒ビロード地などに金糸・銀糸を使って昇り竜や唐獅子などの刺繍が施された衣装は大変重たく踊り手にとっては大変なことです。しかしこの衣装の重さに耐え激しく動き回る神楽の醍醐味は圧倒されます!!








石見神楽のお面は以前は木彫りでしたが明治の神楽大改革のときに和紙による軽いお面に改良されました。
現在の和紙面は二十枚程の和紙を重ね張り表面に胡粉(ごふん)を塗った上に彩色して仕上げられています。
また石見神楽のお面は、独特の「へしみ」と呼ばれる口を折り曲げてものを言わない形相をしています。

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和太鼓
不思議な力を秘めている”和太鼓の響き”。
この和太鼓の響きが絢爛豪華な衣装を纏い踊りまわる神楽を一層見る人を引きつけているといえます。




参拝者の厄除けを祈ってか、鬼が拝殿からでポンポンと頭をたたきます。




この鬼さん、小さい子には大人気です。
そしてとっても優しいです。小さい子が手を差し出すと一人一人に握手をしてくれます…☆^^
この写真が今回の写真のなかで一番のお気に入りです!!






そしてこの赤ちゃん。
いかめしい鬼に抱かれても泣くことなく平然としています!!


神楽の起源
神楽の起源の最も古い記録は古事記や日本書紀に書かれている”天の岩戸の前でアメノウズメノ尊の舞”といわれています。
それ以来神楽は我が国固有の芸能として発展してきました。
伊勢神宮や宮中で行われる神楽を”御神楽(オカグラ、ミカグラ)”、庶民に伝承されている神楽”里神楽”といいます。
この”里神楽”が時代の流れにより”能」”や”歌舞伎”になったといわれています。

 

神楽の語源
神楽は「神座(かむくら)」が転じたものといわれています。
神座は神様が降臨する場所のことで、そこに神々をお招きし鎮魂のためのに舞を踊ったといわれています。
石見神楽の絢爛豪華な衣装は見ている人を夢の世界に誘い、舞手の厳粛な舞は神話の世界を彷彿させます。

 


拝殿の最前列、かぶりつきで見ていたルッチーの頭の上で舞ってくれました。
おかげで、とても迫力のある写真を撮る事ができました(=^ー^)ノ彡☆゜・。・゜★





鬼はどこに行った?
気がつけば鬼は参拝者の中に入り込んでいます。
しかし、鬼もココまで!!






本殿から豆をまきながら出てきた宮司たち神職によって追い払われます。
これにて神楽は終了です。


鳴弦引目と四方奉射神事
疫鬼の退散を念じ”松尾の神に祈らむ梓弓 弦の音聞けば悪魔退く”と称えられ鳴弦引目の神事がおこなわれます。
そして拝殿の四方四隅で天下の災厄を祓い清めるため先ず東北の隅から”四方奉射の神事”が行われました。


そして最後は福男・福女による”福豆・福餅撒き”です。
みんな福を授かろうと必死です(゚▽゚;)アチャー!!
帽子をだしたり、大きな紙袋を広げたり。


写真の撮影に忙しかったルッチーはかなり出遅れてしまいました─(゚Д゚)→ プス
しかし、福餅をGetしました。
それも3つも!!
前の方にいた人が「一つも取れなかった」とぼやいていました・・・
これで今年は良い事がありそうです。


そして帰りにこの季節にピッタリの和菓子を買って帰りました。
節分の翌日は立春、春はもうそこまで来ています。

梅一輪 一輪ほどの あたたかさ(服部嵐雪)

しかし、我家の早咲きの梅は早くも散り始めています。


最後まで読んでいただきお疲れ様でした。

コメント

momongaさん♬

楽しんでいただけましたか(笑
舞衣、昔に比べると随分と軽くなったそうですよ。
泣かない赤ちゃん、観客(参拝者)も驚いて”おぉぉー”と驚いていましたよ。
お餅も美味しく頂きました…☆^^

ルッチーさん、大迫力の神楽のお写真とレポート、ありがとう!
一緒に参加しているような、臨場感があります \(◎o◎)/
衣装は、色彩がはっきりしていて、中国の影響が強いのかなぁと感じました。
それにしても、ほんとに重そう。

鬼に抱っこされても泣かない赤ちゃんが不思議でした。
やさしい鬼さんは、赤ちゃんにはわかるのかな♪
必死に写真を撮るルッチーさんに、鬼も大サービスですもんね ヾ(≧∇≦ )
お餅もゲットできて、ほんとによかった〜☆彡

つばささん♬

さすが女の子、衣装に目がいきましたか(^・^)
ルは怖いはずの鬼の、少し愛嬌のあるお面が気に入りました。

>クチを開けるひな鳥のようで、、、微笑ましいというかw
微笑ましいどころか、みんな必死で殺気立っていましたよ。

ラムコさん♬

すみませんでしたm(。_。)m ペコッ
新しいツールで作成したのですが絶対アドレスと相対アドレスの設定を間違っていました。
プロとして恥ずかしい限りです(/-\*)
以前、DVDで見た事がありますが、生で見ると迫力が違います!!
躍動感だけでなく間近で見る衣装やお面・・・
本当にすごかった!

凄い、ただ一言目の前で見てみたい、豪華絢爛、!!!京都は、日本の歴史を今も息づいている宝の地ですね。☆

昇り龍のお衣装すてき☆
伝統という名の芸術ですよね^^

しかしw紙袋広げてる姿が親鳥から餌を貰おうとしてクチを開けるひな鳥のようで、、、微笑ましいというかw

最後の和菓子しか写真見れません(TT)
なんで???

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