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油掛地蔵尊

 

 油掛大日如来地蔵尊
 油掛地蔵は今より約670年前の鎌倉後期の延慶3年に平重行の願主にて建立された御仏です。
 ご本尊は阿弥陀如来、頭光内の種字観音・勢至の両菩薩とあわせて弥陀3尊の御姿です。
 石の両肩を斜めに大きく切り落とした珍しい形で、厚肉彫りで胸の張り豊かで両肩から両腕にかけての重厚さは
 鎌倉中期石佛の風格がうかがえます。
 京都で鎌倉期在銘の石佛は、この油掛地蔵の他に二体(善導寺・三尊石仏、石像寺・弥陀三尊石仏)しかなく
 どちらも重要文化財・重要美術品に指定されていますので、この油掛地蔵尊も重要文化財に指定されてもおかしくないと思います。


 

 油掛地蔵尊に油をかけると祈願成就するという言い伝えは、1680年(延宝八年)黒川道祐の近畿歴覧記”嵯峨行程”
 に”油掛地蔵此辺にあり、凡そ油を売る人この所を過るときは必ず油をこの像に灌いて過ぐ云々”とあり、少なくとも
 約300年以上の昔より油を掛けお祈りした風習があったことが分かります。
 
 昔は生活に欠かせない貴重な油を、どのような想いで地蔵尊に掛けてお祈りをしていたのか気になるところです。


 

 仏様の大きさ
  高さ 170cm
  巾   84cm
  お顔  27cm
  厚さ  40cm
 油掛地蔵尊は嵯峨野の北の有栖川にかかる”油掛橋”のほとりにあり、ここの辻には”右あたご、左こくうぞう”と
 刻まれた道標石(1798年)が立っています。
 油掛地蔵は全国各地にもあり京都にはもう一体、伏見にあります。


 

 御詠歌   
   あさひさす 日の出かがやく 油かけ
   ただひとすじに たのめ こそすれ


 

 

 
 
 お地蔵様は三百年以上前から油が掛けられ、近づくと油の臭いでいっぱいです。
 そしてお地蔵様は油でべっとりとなり黒光りしていてとてもお地蔵様に見えません。


コメント

つばささん♬

ゴ〜〜〜〜ンと鳴らしにおいでよ、藩士と!!
油は菜種油だそうですよ。
そして油を顔に掛けるとダメだそうです。
お地蔵さんの目が見えなくなるからだそうです☆彡

ラムコさん♬

大事な生活必需品をかけるという強い願い・・・
納得ヾ(*゜∇^*)ノ~♪♪

ご〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んって鳴らしたいw
油はサラダ油?なんなんだろう?

生活の必需品をかけて願掛け。。なんか、分かる気がします。
大事になものをかけると願いが一層叶いそう。。
昔の人の願かけの願いの強さが表れてると思います。。。☆

momongaさん♬

300年以上前から油が掛けられていたお地蔵様は、今から30年ほど前に初めて油を拭われたそうです。
それまでは今以上に凄いことだったそうですよ。
きっと、ズングリムックリとした石と油の妖怪(失礼な!

油を掛ける理由は諸説あるようで、ある油売りが油を誤ってお地蔵さんに掛けてから商売繁盛になったからというのが一般的のようです。

ももすけLv.1さん♬

お地蔵さんにはお年寄りから子供まで通り掛った人が油を掛けていました。
お参りしたら柄杓を持った手は油でベトベト、でも心はすっきり爽やかな贅沢な気分になりました…☆^^
ルも小学生の頃は書道展で入選の実績あり(〃ー〃)
今ではサッパリ、筆でサラサラ文字を書ける人に憧れます!
ワープロ全盛の昨今、筆文字は心が和みます。

うおー!!! テカってる! 爆

水は清めるからかけるのはわかるけど、
油をかけるというのは、初めて知りました ヽ(*'0'*)ツ
夏なんて、虫とかくっついてしまいそう。。。
水より油が採れる地域なのでしょうか???

油をお地蔵様にかけると言う風習に驚きです!!
真っ黒ですよ?お地蔵さん息苦しくないんですかぁ?(心配)
でも、真っ黒は皆に信仰されてる証なんですよねー。
何気に木の札に書かれた筆の文字が大好きだったり・・・。
昔書道をやっていたので筆文字に心が躍ります♪
また書道始めたいなぁv

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