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2008年09月25日

秋休み:ホテル

今年も一週間の秋休みをとってのんびりと山中湖・那須高原に行ってきました!

ホテルに到着し部屋に案内されしばらくすると、抹茶と和菓子が出てきました。
狭いながらもお茶を点てることができる部屋がついてます。
こういう場では余り作法など気にせずに気楽に飲むことができます。





山中湖のホテルでは富士山が綺麗に見えました。
昨年と同じアングルで撮ってみました。



部屋からは落ち着いた感じの日本庭園を眺めることができます。



野点をすることもできます。

窓を開けると滝の音が気持ち良かったです。

朝夕の食事も情緒あふれる日本庭園を眺めながら食べることができました。

部屋には岩塩ランプもありチョピリ嬉しかったり・・・

2008年09月11日

建仁寺 栄西禅師と狂言

建仁寺で開催された桑フォーラムにご招待を受け行ってきました。 
建仁寺と桑の関係???  
建仁寺を開山したのが栄西禅師で、『喫茶養生記』のなかで日本で初めて桑の効用について説かれたそうです。 



講演は建仁寺塔頭である法観寺住職の浅野全雄師による「栄西禅師と桑」という内容でした。 
法観寺といってもピント来ない方が多いと思いますが、八坂の塔のあるお寺です。 
サスペンスラマの京都殺人案内でよく撮影に利用されている五重塔です。 
先日のルのblog、高台寺・燈明会の最後の写真です。 
 

講演の内容で一番印象に残っているのは、「仏教の教えに反して生活するのはよくない」ということです。 
今の時代にピッタリのことだと思いました。 
下の写真が栄西禅師。 
「えいさい」と今まで呼んでいましたが、本当は「ようさい」と呼ぶそうです。 
 

講演のあとは、楽しみにしていた茂山一門の狂言です。 
方丈の間で行われたのですが、最前列で鑑賞することができ目の前で見ることができました。 
観世会館や大きな舞台で演じられているのとは違い迫力あって楽しかったです。 
本日の演目は”鐘の音”(茂山千五郎・茂山千三郎・島田洋海)。 
内容は主人に鎌倉に行って“(息子の元服祝いに贈る小金飾の刀の)金の値”を聞いてこいと言いつけられた太郎冠者は、“鐘の音”と聞き間違え確認することなく鎌倉へ赴き、鎌倉の寺を回って鐘を撞き、鐘の音を聞いてまわります。 
そして屋敷に戻った太郎冠者は主人にそれぞれの鐘の音の報告を行い、鎌倉で一番大きなお寺の建長寺のがよいと勧めます。 
主人に勘違いして違うことを調べてきたことを怒られます。 
そこで太郎冠者は、寺々で鐘の音を聞いたことを謡につくって舞い主人の許しをえます。 

建長寺の鐘を対いているところです(茂山千五郎 ) 
 

太郎冠者をこらしめようとするのを止めています 
 

主人に叱られる太郎冠者 
 

鎌倉の寺の鐘の音を報告する太郎冠者 
 

建仁寺といえばこれ、法堂の天井画・双龍図 
 

潮音庭:小堀泰厳老大師作庭 
 

風神雷神図屏風:俵屋宗達筆(国宝、複製) 
 

衣鉢の間、伯楽:橋本関雪筆 
 

唐子遊戯図:田村月憔筆 
右:葦が茂る湖上に五人の唐子が舟から月を眺める風情を表しています。 
左:遊び戯れる唐子たちの姿が闊達にあらわされ明るく動きのある絵になっています 
 

最後に清涼軒でお抹茶を頂きました。 
昨年からお茶の作法を習っているおかげで、緊張することなく美味しくいただけました。 
 

2008年09月04日

重要無形民俗文化財・梅津六斎念仏

平安京を完成させた嵯峨天皇の徳を偲ぶ祭礼「嵯峨天皇祭」が梅宮大社で行われ、夜には梅津六斎念仏が奉納されました。
梅津六斎念仏の起源は平安時代にまで遡る芸能六斎で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。


<発願・六段>
六斎とは鉦や太鼓を打ちながら念仏を唱え踊る民俗芸能です。


<頼光と土蜘蛛>
大江山の酒呑童子を討った源頼光が土蜘蛛を退治した伝説に由来する演目です。


頼光(右)と土蜘蛛(左)


頼光に土蜘蛛が襲って歌舞伎と同じように千筋の糸をはでに放ちますが、頼光の見事な逆襲で土蜘蛛は一目散に逃げていきます。


<越後さらし>
梅津六斎念仏独特の芸能六斎で烏帽子を被った踊り手が両手に団扇にさらしをつけたもの器用に操っています。
越後獅子を連想させる動きは見ていてとても楽しかったです。


<祇園ばやし>
ひょとこやおかめがでてきてとてもユーモラスでした。
ひょとこは巻物を手にして登場し、その巻物をド〜ンと開けると”大爆笑”!!
そこに書かれていたのは“火の用心”でした。


<獅子と土蜘蛛>
獅子が休憩していると土蜘蛛が足で蹴り、獅子が激怒します。
土蜘蛛は千筋の糸を放ち獅子をがんじがらめにしますが、最後は獅子が土蜘蛛を追い出します。




夕方からは夜店も並び、念仏に続いて盆踊りも行われました。