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'09 秋休み-5 旧青木邸那須別荘

<旧青木邸那須別荘> 
旧青木邸は敷地面積7.5haもある道の駅”明治の森・黒磯」の一角にあります。 
明治時代にドイツ公使や外務大臣、駐米全権大使などを歴任した子爵青木周蔵の別荘として明治21年に建築された建物です。 
その後増築を重ね、駐米大使を退いた翌年の明治42年に大規模な増築工事を行い、本邸の機能も備えるようになりました。 
現在は国の重要文化財に指定されています。 
 

 
建物を設計した男爵松ヶ崎萬長は岩倉使節団と共にドイツへ渡り日本にドイツ建築を伝えた建築家の一人です。 
彼の代表的な建築物としては、七十七銀行本店などがあります。 
 
 
建物内部は小部屋にいくつかにわかれ、青木周蔵の外国人の奥さんや娘さんの写真もたくさん飾られていました。 
 
 
建物内部はピンクと白が貴重で、とてもお洒落な雰囲気がします。 
 
 
 
 
そして調度品は和洋折衷、洋館だというのに10畳ほどの広い畳の部屋もありました。 
 

 
 
平成8年〜10年の解体・復元工事では建物の内外装を青木周蔵の生きていた明治42年とほぼ同じ状態に戻すことを方針として実施されました。 
暖炉の大田石や床材・壁材の一部には老朽化が見られたため、部材全体の約半分を新規材と取替えられました。 

 
マンサード(二段勾配)風の屋根やドーマーウィンドゥ、彫りの深い化粧柱や化粧梁などの特徴がある近代建築です。 

 
 
写真中央のヴィトンの大きな鞄にはびっくりしました! 
 
 
那須野が原に現存する別邸は山縣別邸、大山別邸、乃木別邸、三島別邸、松方別邸、毛利別邸の6つあります。 

コメント

momongaさま☆彡

本当に素晴らしい建物でした。
邸宅のある場所が京都なら凄い数の観光客が訪れるのでしょうが、平日の夕方ということもあってかルたち以外の観光客はゼロでした。
貸し切り状態でゆっくりと見ることができました。
このような建物を見学するときに団体客などと遭遇するとガックリしてしまいますから。

この木でつくられた箱型のヴィトンの鞄はお金持ちが長期間の船旅の時に沢山の荷物を詰めて旅するのに平らな形で積み重ねられるように作られたと聞いたことがあります。
そして水にも浮くのだとか・・・

う〜む、やはり庶民とは違う世界。

建物の構造を細かく説明してくださったので、
写真を見て感動するだけでなく、
貴重な建物だということがよく伝わりました。

今もってモダンで瀟酒な雰囲気をたたえ、美しいです。
ヴィトンの鞄、元々は海外旅行用に
頑丈に作られたものから出発したらしいので
当時の格式高い渡航者達には一般的なものなのでしょうね!

何でも新しいものを取り入れてしまう日本、
文化的継承物や良い伝統は、いつまでも残して欲しいです。

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