雪の中の座禅草
座禅草が開きだしたというので満開には少し早いですが雪の中の座禅草を撮りに出かけてきました。
別名ダルマソウとも呼ばれている座禅草、その姿が僧侶が座禅をしている姿に似ているところからこの名がついたと言われています。

ミズバショウと同じサトイモ科の植物で、2月から3月の早春に葉が展開する前に開花します。
山岳地の湿地や伏流水のあるような場所に生育します。
サトイモ科の植物の多くは熱帯地域に広く分布しますが、座禅草はミズバショウとともに北半球の寒冷地域まで進出する珍しい植物です(東アジアと北米だけに分布)。

座禅草は花を咲かせる際に発熱する珍しい植物で、座禅草の周りの雪は綺麗に円を描くように融けていました。
発熱は開花時に1週間、根のでんぷんを使って肉穂花序(にくすいかじょ)という部分で起こり、その温度は30度近くまで達し外気温がマイナスまで下がっても座禅草の肉穂花序は25度近くに保たれているそうで、この温度は花粉の発芽や伸長に適した温度だそうです。
水芭蕉がその白い清楚な姿が可憐な少女のようなのに対し、座禅草の赤茶色で地味で目立たない姿は時代劇の渋い脇役のようです。
座禅草を見た後は水鳥や冬山の様子を見に行きました。
強い風に煽られてカモの羽毛も逆立っていました。
スキー場のリフトも残り少ないスキーシーズンを楽しむスキーヤー達を運んでいました。
左上の黒いゴミみたいなのはチョウヒです。

寒風にさらされて冷え切った身体を温かいコーヒーとチーズケーキが優しく温めてくれました。

































